満潮と干潮。海水の平均の高さ
潮汐の種類を見極めるには2通りの方法がある。1つは潮見表に反映している潮の高さを見る。もうひとつは月齢を見る。太陽、月齢表は魚の活動と深い関係がある。
潮の高さによる見方
普通、月が軌道を一周する間に満潮がと干潮が2回ずつ起こる。同時に、月が出る時に高潮になり、月が地平線、海平線から離れると低潮になる。
結果として、水は地球の直径方向に対向する2つの側面で、地球の表面より高くなる。
月齢による見方
月齢を理解した上で、2種類の潮を見分けてみよう:
満月から新月にかけて、月と太陽は一直線上に位置し、海面に及ぼす影響は大きくなり、大潮になる。これは潮見表でも確認することができる。
大潮の時、魚の活動が盛んになることが確認されている。特に日の出、日の入り時に盛んで、釣りをするには好都合である。
満月 (大潮)
新月 (大潮)
上弦、下弦(半月)期の間、海面に及ぼす影響は薄れ、より小さな潮の動きになる。(潮汐率は最小)これを小潮と呼ぶ。
海中の動きはより静かになり、普通、大潮の時と比べて釣りにはあまり向かない日とされる。
下弦 (若潮)
上弦 (若潮)