海岸からのサーフキャステイング釣り
満潮と干潮どっちが釣りをするのにいいの?新月か満月?殆どの釣り人が月による影響を重要視しているにも関わらず、釣り人一人一人が独自の理論を持っている。
月のほかに、日の出と日の入りも釣りをするにあたって重要な時間だという事は周知の事実だが、実際いつもその通りになるわけではない。釣りグラフをインターネットや専門雑誌で見つけることは容易だが、日の出、日の入りと釣れる時間との全くの一致は少ない。
では、釣りをするのはいつがいいの?答えは単純である:明確な理論を言うのは難しい。というのも沢山の要因がありすぎるからだ。例えばもし水温が低すぎたら、ふつう魚はあまり動かない。また、気圧が下がれば釣りには向かない。しかし、疑いなく新月か満月の時にいつも良い釣りができたなら、それは良い結果として今後の推測に役立つ。
全ての釣り人は釣りは運にも左右されると知っている。これはやる気を失わさせる要因に思われるかもしれないが、良い釣り人なら常にチャレンジ精神を失わないものだ。簡単な釣りは退屈なものだ。今現在、日に日に釣り場の魚は減っている。バケツ一杯に入った魚を持って帰る父親の時代はもう遠い昔の話なのだ。現在は魚は豊富ではなくなり、手ぶらで帰らざる負えないことも良くある話だ。だが、やる気をなくすにはまだ早い。。。
ある日突然、何の前ぶれもなく釣竿が次々としなりだし、全ての種類の魚達が餌にむさぼりつくものだ。このように釣りが始まったと思ったら、魚の活動はぱったり止んでまた静かな水面に戻る。釣り人は全て、釣りの間にこのような魚の活動の変化を感じているだろう。このような突然魚達の活動が活発になる瞬間を、太陽・月齢期間と呼び、これは太陽・月齢理論に基づいている。